小5長男 不登校の話

私は只今、専業主婦。

1998年、短大卒業後、就職するも、2010年、長男を出産し、退職。

幼稚園を3年間、泣きながらバスに乗って登園していました。

そして小学校・・・
長男が小学校入学してから、不登校気味・・・

やっぱりね・・・予想通り・・・

幼稚園は、担いででもバスに乗れば、しかたない。行くしかないか・・・

となるけど、小学校にもなれば、さすがに担いでいくのは限界がある。


低学年の間は、なんとか横の繋がりをもたせたい。
少しでも行かせようと奮闘。
3時間目から行ったり、放課後に行ったり、
2~3年生のときは、不安がおさまる効果のある薬を服用しながら、登校していました。

 

4年生の時、教育のカウンセリングを受けて

『Tくんは、淡水魚。学校は海です。無理に登校させたら、この子はつぶれます。』

えーーーー

今まであったいろんなこと、考えてきたことなど、一気に押し寄せてきて、号泣・・・

でも・・・

私は、頭の中が、空が晴れたようにすっきり!!!

そっか!!

うちの子や、私たち親が悪いわけではなかったんだ。

今まで、なんとかクラスの子と同じような生活ができるように、私たち親も、先生も必死になってたけど、本人にとったら、息ができないほどしんどかったのだろう・・・。

 

昭和に小学校時代を過ごした私からすれば、

『学校に行かなかったら、ちゃんと社会人になれるのだろうか』

『学校にいけないと、できない子』

『みんなと足なみ揃えないと』

と思っていたけれど、

もう無理に学校へ行かなくていい。

と思えるようになりました。

学校より大切なものがある。

それは、『自分の身体』

自分の身体を壊してまで、行くことない。

長い時間かかって、やっとこの結論に達しました。

ただ、低学年の時に頑張って行ったことには意味があると思っています。

そのおかげで、近所のお友達とつながっているし、そのお友達とは、緊張することなく接することができる。

人生、やっぱり人とのつながりなので、無理ない程度で、人とつながり続けてほしい。

 

そして、

相談は専門家にするほうがいい。

友達や周りの人は、良かれと思って、いろいろアドバイスくれるけど、それによって、自分の考えは定まらず、余計に不安になったりしてしまう。

そして、その人のバイアスがかかることもあり、少し歪んでこちらに届くことがあります。

何においても、迷ったときは、『専門家に相談する』

これにつきます。

 

まだまだ長男の子育ては始まったばかり。

子どもを支える私がつぶれてしまっては、共倒れしてしまいます。

私自身が体調を整えて、前進します。

がんばります。