『育児書』が苦しい。その中で救われた本。
子どもの脳の成長段階で『そのとき、いちばん大切なこと』
この本に救われました。
私自身、ずっと『良い子』を演じてきた弊害・・・
昭和時代に生まれ育ち、『良い子でいる』ことが正解と思い、育ってきて
ずっと舗装された道をたどり、とりあえず、親や周りの人に都合の良い子になって、
社会人になったまではよかったけれど、
さぁ、自分の意見をもって、自分の力で進みなさい。
と言われ・・・
え・・・
自分が何が好きで、何がしたいのか、わからない。
自分の意見が無い。
そんな自分に愕然としました。
そんな中、人並みに結婚をして、出産し、子育てが始まると、
『なんて子育てとは、苦しいのか・・・』
自分は、育ったようには育てまい。
と思うけれど、思うようにいかず、イライラする・・・
いろんな『育児書』を読むのだけれど、できない自分に落ち込み、またしんどくなる日々・・・
長男は、こだわりが強く、育てにくい・・・
小学校はなじめず、不登校気味に・・・
2年生の時に『発達障害』の診断を受け、真っ向から子どもと向き合う日々・・・
そんな中、『子どもの脳の成長段階で「そのとき、いちばん大切なこと」』を読みました。
親として子どもにできることは、
育児書にのっている通りの『子育て』ではなく、
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『子どもが持って生まれた宝物を開花すること』
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『子どもの脳の成長に合わせて、子どもが自分らしく生きていけることに誇りを持てる人』
そんな大人になるお手伝いをすること。
ということを、この本を通じて教えてもらいました。
大人の視点で余計なことをしないほうが成長できるのではないか。
できない自分を責めて、苦しい日々でしたが、
これなら私にもできる!!
いつからでも間に合う!!
と思わせてもらいました。