茶道

18歳から茶道を習っている。

生まれて初めて習った先生はそれはそれは厳しく、『(それを覚えられないのは)アホの3杯汁や!!!』と怒られた。いつ起こられるかと思い、肩の力が抜けず、いつも緊張していた。

そんな怒られても、お点前を覚えられず、最後に1回だけお茶会のお点前をさせてもらったな

たしか、建仁寺だったと思う。今考えたら、すごいとこでさせてもらってた・・・

そんなこんなで、短大の2年間習い、無事卒業した。

そして、学校を卒業するので、自宅の近くの先生を紹介していただくことになり、現在の先生に習っている。

 

その先生は、茶道が大好きで、私が仕事が終わり、19時や20時に伺い、22時や23時までおしゃべりをしながら、楽しくお稽古をさせてもらった。

今考えると、月謝は安く、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

先生は今、ご病気になり、入院されていて、習うことができない。

 

今思うこと。

茶道をビジネスのため、生活を送るために教えておられたわけではなく、

茶道が好きで、それを好きな人が寄ってきて、一緒に楽しくお茶しましょう

という感じだったのかな。

 

茶道って先生にとって、なになのかな・・・

私にとって、茶道って何なのだろう。

脳の中で、もやもやして、上手く言葉にできない。

自分の言葉で言えるように、本を読んだり、脳を鍛えよう。

そして、多重視点。

いろんな人の立場になって、じっくり考え、歩んでいきたい。