日本の教育(学校)について

こんなテーマで、私が偉そうなことを言えないのですが……
と言っておいて、好きに言わせてもらおうと思います。

私は、昭和52年に生まれ、小学校を昭和時代に過ごし、なんの疑いもなく、先生が言われたことは『絶対』
親も、『厳しくしてください』『悪い事をしたら、ぶっ飛ばしてください』なんて、言っちゃったり(笑)
そして、ホントにぶっ飛ばされるのですから……(笑)
そして、敷かれたレールに沿って、歩んできました。
それは、時代がそうさせていたのもあります。
親も、本当に厳しかった。
家から締め出されたり、押し入れに閉じ込められたり……
大人にとって都合のいい『良い子』
『自分で考えて行動できない子』『一人では何もできない子』が出来上がってしまいましたが……


そして、自分自身が親となり、たまたま子どもが学校になじめず不登校……。
昭和の教育を受けてきた私は、当然
『学校に行けないと、普通の大人になれない』
『皆と同じことができないと、焦る』
など、どうやったら、教室に戻れるかということばかり、考えていました。
それに反して、一向に学校へ行ける気配もないし、高学年になり、ますます絶望的になる中、
カウンセリングの先生から
『Aくんは、淡水魚です。海である学校へ無理にいかせると、この子は潰れてしまいます。』
なんと〜
目からウロコ〜
私達は悪くない〜✨✨
長い梅雨が一気に晴れたような、爽快な気持ちになりました

『学校に行けない』ことに、罪悪感と、絶望感を抱く中、この言葉は、スッキリ、肩の荷が下り、目の覚めるものでした。

『一人ひとりの個性を大切にし、個々の才能を伸ばす。』
これは、個性的な子どもにとっては、今の日本の小学校教育をみると、難しい気がします。

でも、嘆いても仕方がない。
母親である私がいなくても、ちゃんとご飯が食べていけるように、
いま、マラソンランナーの伴走のように、サポートする。
そして、私自身も、日々成長していきたい。
そして、同じような悩みを持つ親御さんに、何か役に立てることを将来できるといいな
と密かに思っています。


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